2021年6月に、若干勢いで購入したアイテム。
きっかけは、YouTube。
山口和也さんやASSHさんの動画を観たから。
結構、争奪戦みたいだったが、たまたま行きつけのお店にてゲットできた。
所有してみての感想は、「アンプのモデリングが素晴らしい!」ということ。
それと、マイクのシミュレーション(?)が、かなり細かくできるので沼にハマりやすいです,,,。
色々設定していると、リアルにトーンが変化するので楽しめるのですが、元々知見があるわけではないので、試行錯誤しているうちに沼にハマります(汗)
一方、エフェクター関連は少し弱い印象です。
クリスタルクリーンでのコーラス3重掛けとかをやりたいのですが、コーラスの種類が1種類しかありません、、、。
ディレイやフランジャー・フェイザーなども少ししかありません。
デジタル機器なので、おいおい追加されていくとは思いますが、この辺は少し拍子抜けでした。とはいえ、冒頭に記した通りアンプのモデリングは素晴らしいです。
手元に、LINE6 HX Stomp XLもありますが、アンプの音はかなり違う印象です。
荒っぽい言い方をすれば、HXがデジタル臭さが残っているのに対して、Quadはかなり生のアンプに近いと思います。
反対に(?)、HXはエフェクターが充実しています。
Neural DSPの創設者はDarkglassの創設者なので、アナログのペダルやアンプを作るノウハウを持っているのでしょう。実際に作った時のアナログさやそれを音楽的にできる方法を知っているのでしょう。
そして、近年ではDAW関連でPLINIとかも使っているくらいに信用されているのでデジタルの技術でも相当強いのではと思います。
アナログとデジタルの両方で強いということですね。
ただ、なんでしょう。本体にWiFi機能が付いているからなのか、MacやWindows PCなしでアプリでデータのやり取りができる?らしくいのですが、画面の小さいiPhoneやiPadで操作する気になれないのですね。
もう少し年配者に優しくても良いのではないかな。。
4ヶ月経過しても、店頭には並んでないみたいですね。
人気なのと世の中の半導体不足のせいでしょうか?
この機器、2kgを切る軽さなので、ライブに持っていきやすいなぁと思っていたのですが、冷静に考えると20万円もする機器(ほぼPCです)を靴で踏んで使用することになるのかな?ちょっと怖いですね、、、。
同じような価格帯のHELIXなんかと比べると、あちらはライブ前提の仕様なのか大きいし重くて頑丈そうなんですが、QUADは宅録向けなのかなあという印象です。
つまみがフットスイッチにもなっているので、ライブでの使用も視野には入っているのだろうけど。
この辺は、利用者の価値観かもしれないです。