Nishgaki Guitars 。
まず、このブランドのギターを実際に手に取られた方は少ないと思います。
なぜなら、製作者のNishgakiくんが1人で全工程を手掛けているので、制作できる本数が少ないからです。
縁あって彼と仲良くさせてもらって交流している間に、2019年関西の楽器イベント「サウンドメッセ」にて、このギターを目撃。
完全ハンドメイドのため、やはり高額なので購入どころか試奏も避けていましたが、ルックスに惹かれたのと本人から「弾いて見てください」と言われたら、流石に逃れません(^^;;
弾いてみると、当時、大好きだった小沼ようすけさんのアルバム「Green Note Jazz」に似たサウンドが出ます。小沼さん御本人にギターを弾いてもらっているNishgakiくんならではです。
とてもクリアで張りのあるサウンドが生音でも分かります。サステインも、とんでもなく長く、どの弦も同じ音量で聴こえてきます。
しばらく弾いてると、Nishgakiくん本人が「どうですか?」とニコニコしながら聞いてきます。「スゴイね!」と反射的に答えます。
そこから、あれよあれよという間に購入する約束まで(^^;;A
あとは、手持ちのギターや機材を手放してお金を用意するまでの行動は速かったです、、、。