先般、興味が出てきたことを書いたテレキャスター。
今回、東京に行くこととクロサワ楽器さんの大楽器祭りとが重なったこともあり、いくつか試奏することを決意します。
ただ、関西でも弾ける機会が多そうなfender USA and Japanは避けます(^^)
違うページでも述べてますが、狙いはfender custom shop で、しかもアッシュボディ・スラブローズ指板。
他には、フリーダムのペッパーシリーズ2本とお店オーダーのアッシュボディ・メイプル指板222F ヘヴィレリックさらにフレッドスチュアートのピックアップが搭載されたギターの計4本。
弾いた順序は、こんな感じ。
- FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH/ Black Pepper
- FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH/ Green Pepper
- FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH/ TE All Lacquer Relic Blonde/Fred Stuart HW PU #1360L 【Fred Stuart×Freedom】
- Fender Custom Shop 1960 Telecaster Relic / Natural Blonde
【インプレッション】
率直な感想は、3番。
圧倒的に、音の存在感が違います。
ピッキングすると瞬間的に音がパーン!と弾けます。そして、優しく撫でるように弾くと、こちらの力の抜き加減にキチンと対応してくれます。
そして、なんとなく艶も足してくれてます。
他の3本はそうじゃないのか?となりますが、やはり何れもちゃんとした作りのちゃんとしたギターなので、ちゃんとした音が出ます。
でも、何というか、非常にまとまったトーンでした。
サラッと弾いて、「さすがに良い音しますね⁉️」って感じです。
普段、弾かないフレーズとかが特に出ることもなかったです。
【まとめ】(個人的嗜好です)
- こうやって比較してみると、僕の好みとしてはテレキャスターに関しては、メイプルワンピースネックなのかな?という感じです。
- おそらく、ボディの鳴り・ネックの鳴りを指板で覆わず、そのままダイレクトで鳴る構造が僕の期待するテレキャスター!のサウンドだと思います。
【メーカーの方からのご意見】(いろいろ教えていただきました!)
- テレキャスターは奥が深いです。シンプルな構造ゆえに木材・パーツなどの特性がダイレクトに出やすい。
- 軽いボディにしっかりした太い質量のあるネック。この組み合わせが鳴りにとても影響しています。
- ピックアップも、たまたまFred Stuartの良いピックアップが入手できました。ハンドワイヤリングなので、我々も再現できないです。
ちなみに、このFCGRのテレキャスター約80万円くらいするのです!
流れで弾かせていただきましたが、普通に店頭にあっても試奏する気にならなかったかもです。。。
そんな点も含めて、ありがとうございました!!