tontonemusicの日記

音楽・ギターや日常を徒然と描いています。

東京探索 James Tyler 編 1

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東京に来たからには、やはりJames Tyler をチェックします。

事前に、阿部さんから、どのお店に行けば良いかを教えていただいております。(ありがとうございます!)

 

今回は、イケベ楽器ロックハウス池袋店。

阿部さんが、Japanのブルーオパールを購入された店舗となります。

関西では、まず有り得ない品揃え!

Japanも何本あるのやら…。

とはいえ、そこは冷静にタイプ別で傾向を探ります。試奏させていただいたのは、Japanばかりで4本。プライスカードを外したモノが試奏した個体です。1本撮影し損ねてますね💦

ひとまず、写真の3本のインプレッションです。

Arctic mintシュミア:こちら、阿部さんが試奏されたであろう個体ですね。

ブルーオパールが、ご自身のサウンドにマッチしたということで、こちらはご購入されなかったようですが、「Tylerサウンドって、これなんだろうな…」というサウンドです。シャラ〜〜〜ンという響きが心地よいです。

一応、僕の中では、 Tylerの指標サウンドは阿部さんのサウンドになってます。

 

およそ、以下のような手順でチェックします。

まず、生音で、Cadd9thを鳴らす。上述シャラ〜〜〜ンという響きが出るかチェック。

次に、アンプをハードゲインなサウンドに設定し、フロントピックアップでボリュームを絞った状態でバリっとしたクランチサウンドが出るかを試す。そこから、徐々にボリュームを上げて、ストラト的トーンが出るか。リアピックアップにした時に伸びやかなリードトーンが出るか?などをチェックします。

こういったトーンを確認するのに、阿部さんの「Passion」という曲は最適です。

このお店でも、「Passion」を弾いてチェックします。そうすると、さすがイケベですね。スタッフさんが、「これ(シュミア)、阿部さんがブルーオパールを買った時に試したヤツです」と、にこやかに教えてくれます。そこから一気に話が弾みます^^。

流石、阿部さん!!

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他のトランスカラー2本も試します。ロッキングトレモロがついた青いのは、HR/HM出身者としては、やはり気になる仕様です。ルックスもカッコ良い!

でも、なんでしょう、、、?少し、音の重心が下がる気がしました。

もしくは、若干こもった音というか。アークティックミントシュミアーがシャランと(良い意味で)軽やかなサウンドだったのに対し、こもった音という印象です。

ジムバーストの方も同じような印象でした。

 

スタッフさん曰く、「塗装の違いも要因だと思います」とのこと。

極端な分類ですが以下のような雰囲気で、レリックの有無に近いみたいです。

トランスカラートップコートあり=レリックなし

シュミアカラー=トップコートなし=レリックあり

フェンダーカスタムショップで同じような印象があるので、個人的に納得しました。

まあ、あくまでも好みの世界ですし、どちらが良い悪いでは無いです。同じアンプのセッティングだから、そう感じただけであって、トランスカラー用にセッティングを変えれば、おそらく近しいサウンドにはなるでしょうね。どれも丁寧に作られているなぁ〜と感じるギターでした。

お金があれば仕様違いで欲しいところです!

いや、「USAを買えよ!」って、セルフ突っ込みしてしまいます💦